こんにちは!SOPHIE DESIGN WORKSのemiです。
カフェを開きたい!雑貨屋さんを始めたい!誰もが一度は夢見る「自分のお店を持つ」ということ。
お店を開くなら、どんなお店にするか、あれこれ想像するのが楽しい時間ですよね。
例えば、こだわりのコーヒーを提供するおしゃれなカフェを開くとしましょう。
お店の名前やロゴはどうする?
レンガ造りの落ち着いた雰囲気?
それとも、明るく開放的な空間?
どんな音楽を流そうかな?
メニューは?
価格は?
笑顔が素敵な店員さんに接客してもらいたいな…
考えることはたくさんありますよね?
そして、その一つ一つがお店の個性を形作っていきます。
実は、Webサイトを作るのも同じように、ブランディングが重要なんです!
ただを作ればいいというわけではなく、「どんなWebサイトにしたいか」をしっかり考えることが大切。
情報を載せるだけの味気ないサイトではなく、素敵なお店のように魅力的なWebサイトを作るために必要なのが「ブランディング」なのです。
ブランディングで「あなただけのWebサイト」を作る
「ブランディングって難しそう…」そう思った方もいるかもしれません。
でも、安心してください!
ブランディングとは、簡単に言うと「お客様の記憶に残る経験を通して、ファンになってもらう活動」のことです。
例えば、旅先の初めて訪れた街で、個性的な看板やおしゃれな雰囲気のお店を見つけたとします。
好奇心旺盛なあなたなら「どんなお店だろう?」と興味を持って入ってみたくなるのではないでしょうか?
Webサイトも同じです。
ブランディングをすることで、数あるWebサイトの中から、あなたのお店を見つけてもらいやすくなります。
さらに、ブランディングには次のようなメリットがあります。
ブランディングの3つのメリット
①覚えてもらいやすくなる
個性的で素敵なお店は、街中でも目立ちますよね?
Webサイトも同じで、他との違いを出すことで、お客様に印象付けることができます。
一度訪れた人が、また来たいと思えるような、記憶に残るWebサイトを目指しましょう。
ロゴ、カラー、フォント、写真、イラスト…あらゆる要素を駆使して、独自の世界観を表現しましょう。
赤と白、力強い筆記体の飲料メーカーと言えば…コカ・コーラ!
世界中の人がわかる強いブランディングの例です。
②信頼してもらえる
きれいで清潔感のあるお店は、それだけで「ちゃんとしたお店なんだな」と思いませんか?
同様にWebサイトのデザインや内容がしっかりしていると、お客様に安心感を与えられます。
「このサイトの情報は信頼できる」「安心して利用できる」と思ってもらうことが、お客様と信頼関係を築く第一歩です。
さらにお客様の声や事例紹介、実績などを掲載することで、より信頼性を高めることができます。
③ファンになってもらえる
もし、雰囲気が良く、サービスも味も良い自分好みのカフェを見つけたら、また行ってみたいと思いますよね?
Webサイトも、お客様の心に響くものを作れば、繰り返し訪れてもらえるようになります。
情報を発信するだけでなく、お客様との繋がりを作り、ファンを増やしていきましょう。
SNS等で積極的に情報発信したり、お客様参加型のキャンペーンを実施するのも効果的です!
Webサイトブランディング | 成功への6STEP
Webサイトブランディングは、お店のコンセプトを考えるように、以下の点を具体的に決めていきます。
①ターゲットオーディエンスの設定
まずは、ターゲットとなるお客様を明確化しましょう。
年齢層、性別、興味関心、ライフスタイルなど、どんな人にあなたの商品やサービスを知ってほしいのか、できるだけ具体的にイメージすることが大切です。
②明確なブランドメッセージの作成
お客様にどんなことを伝えたいのか、どんな気持ちになってほしいのかを明確にしましょう。
なるべく簡潔でわかりやすものが良いです。
また、このメッセージは、WebサイトやSNSなど全てのコンテンツで統一し一貫性をもたせることが重要です。
メッセージの一貫性が、ブランドの信頼性と認知度を高めます。
大手企業のブランドメッセージの例
ローソン
・マチのほっとステーション
タワーレコード
・NO MUSIC, NOLIFE
ナイキ
・JUST DO IT
ニトリ
・お、ねだん以上。ニトリ
ロッテ
・お口の恋人
どのメッセージも子どもから大人まで知っているキャッチーなものばかり。
どんなサービスを会社で提供しているのか、この一行で理解できるのがスゴい!
③視覚的なデザインの構築
見た目は第一印象を左右します。
だからこそ、Webサイトのデザインには統一性と美しさが重要です。
シンプルで洗練されたデザイン、温かみのある手作り感あふれるデザイン、スタイリッシュでクールなデザイン…ターゲットや伝えたい価値観に合ったデザインを選びましょう。
デザインは、ユーザーの直感的な印象を左右するだけでなく、使いやすさにも影響を与えるため、プロに相談することがおすすめです。
④魅力的で有益なコンテンツ
Webサイトを訪れたお客様に役立つ情報や、楽しんでもらえるコンテンツを掲載しましょう。
商品やサービスの説明はもちろん、ブログで最新情報を発信したり、お客様の声を掲載したりするのも効果的です。
また、お客様が求める情報を分かりやすく整理して、その情報にたどり着きやすくする設計も大切です。
⑤トーン&マナーの統一
Webサイト全体で使う言葉遣いは、ブランドイメージを左右する重要な要素です。
親しみやすい言葉遣い、丁寧で分かりやすい言葉遣いなど、ターゲットやブランドイメージに合ったものを選びましょう。
一貫性を持たせることで、プロフェッショナルな印象を与えることができます。
⑥ストーリーテリングの活用
ブランドや商品・サービスにまつわる物語を伝える「ストーリーテリング」は、お客様との感情的なつながりを築く上でとても効果的です。
ブランドの歴史、誕生秘話、製品開発のエピソードなど、共感を呼ぶストーリーを発信することで、ブランドへの理解と親しみ、愛着を持っていただけます。
ライバルと差をつけるための3つのポイント
さらに、Webサイトブランディングを成功させるためには、以下の点にも 注意を払いましょう。
①SEO対策
どんなに素晴らしいWebサイトを作っても、お客様に見つけてもらえなければ意味がありません。
検索エンジン最適化(SEO)を行い、Googleなどの検索結果で上位表示されるように工夫しましょう。
②競合との差別化
あなたの商品やサービスは、他の企業と比べてどんな点が優れているのでしょうか?
競合との違いを明確にすることで、お客様に選ばれる理由をしっかりと伝えましょう。
③分析と改善
Webサイトを公開した後も、アクセス状況などを分析し、改善を続けましょう。
Google Analytics(グーグルアナリティクス)などのアクセス解析ツールを活用することで、お客様の行動を把握し、より良いWebサイト作りに活かすことができます。
まとめ | ブランディングで作る、記憶に残るWebサイト
ブランディングは、あなたのWebサイトを訪れた人に「この人は信頼できる」「ここに価値がある」と感じてもらうための最初のステップです。
この記事が、あなたのWebサイト作りのお役に立てれば幸いです。
ぜひ、ブランディングを意識して、あなただけの魅力的なWebサイト作りましょう!
ブランディングは奥が深いので、シリーズ化したいと思います。
お楽しみに!
お知らせ
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